失敗しないオーダーカーテンの選び方
新築やリフォームをした際についでに注文することが多いオーダーカーテンやレース
実際に商品が届いて吊ってみると、
なんだか思ったより明るいな…色がちょっと…思っていたふんわり感や生地感が違う…
なんてことはないでしょうか
この3つのポイントさえ押さえておけば、自分のイメージに近いカーテンを選ぶことができます。
1つ目 サンプルは大きなサンプルで見ましょう
大きなサンプル??と思うかもしれません。ハウスメーカーや工務店から渡された見本帳には5cm程度の小さな見本しか載っていません。
おおよその色味や柄を選ぶときは良いのですが、そのサンプルで決めてしまってはいけません。
小さなサンプルで何点か絞ってから大きなサンプルを取り寄せしてもらいましょう。
ハウスメーカーや工務店なら取り寄せが可能です。
あまりたくさん取り寄せると別途料金がかかったり、嫌がられることもあるので数点に絞って取り寄せてもらいましょう。
おそらく届くサンプルは巾なりサンプルと言って2mから3mぐらいの細長のサンプルが届きます。
これをカーテンを付ける予定の個所に合わせてみてみましょう。
おおよそのイメージができるはずです。
以前、取り寄せたカーテン生地サンプル
当社ではご成約いただいた方にサンプルをプレゼントしています。
裁縫で小物入れや椅子カバーを作るにはちょうどいい大きさです。
2つ目 カーテンのひだは1.5倍から2倍
カーテンのひだというと二つ山・三つ山とひだの取り方はいろいろですが、通常1.5倍から2倍が一般的。
生地感はなくてもいいから価格を少しでも安くしたい場合は1.5倍ひだで縫製してもらいましょう。
使う生地が少なくて済むので少し安くなります。
反対にもっとどっしりとしたカーテンを吊りたい場合には2.5倍ぐらいにするとどっしりとしたカーテンになります。
その分多く生地を使うため多少高くなります。
レースも以上のことと同じく、ひだの取り方には気をつけましょう。
3つ目 ウェーブ加工はオプションで追加可能
おそらくここまで注文する方はごく稀のカーテン好き・生地好きでないとしないでしょう。
何も注文しなくてもメーカー推奨の標準のウェーブ加工はしてくれます。
しかし、もっとくっきりウェーブを出したい。形状記憶加工をしたいという場合は別料金になりますが
やってくれます。特にレースの一枚吊する際はこういった加工をするのとしないのとでは大きな違いがあります。
以上の3つのことを知ってオーダーカーテンを注文すると自分のイメージに近いものが手に入るはずです!!
一番やってはいけないのは見本帳を見てそのまま選ぶことはやめましょう
選べない方はインテリアコーディネーターや専門職の方に見てもらうとよい雰囲気に仕上がるでしょう。